オトスミ文庫
仕事の書き方や段取りを、本のように章立てでまとめた記事
おっしゃられるは尊敬語を重ねた二重敬語に当たる。指針は二重敬語を一般に適切でないとし、おっしゃるだけで尊敬語になる。
させていただくは相手の許可と恩恵の気持ちがあるときに使う。五段動詞では余分な「さ」を入れない。
ご苦労様は仕事の大変さ、お疲れ様は相手の疲れに焦点がある。職場では目上に御苦労様を避け、お疲れ様でした側が無難だ。
了解が失礼だという決めつけは根拠が薄い。目上や改まった場では承知やかしこまりましたなど、その場に合う語を選ぶ。
学校で習う三分類と文化審議会の五分類は対立しない。謙譲語をⅠとⅡに分けると使い分けの理屈が見える。
丁寧に書いたはずのメールが、なぜ読まれないのか。短く書く人が先に返事をもらう理由を、全六章でほどく本です。
足した言葉を削っていくと、最後に結論の一文が残る。その一文を先に渡すことが、読み手への丁寧さの正体だ。
謝罪は重ねるほど軽くなる。謝るときは一度だけ、事実と次の対応をセットで伝える。
すぐ返す人は浅いのではなく、届いた瞬間に「答える・保留を伝える・断る」のどれにするかを決める型を持っている。
「念のため」を足すほど論点が増え、返事の焦点がぼやける。一通一頼みごとにすれば往復は減る。