短編小説・物語・読みものを集めた、小さな書店のようなサイトです。電車の中や寝る前の数分で、読み終えられる作品を並べています。
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連載小説は 星見坂の下宿 第1話 から(目次はこちら・全10話で完結)。謎解きなら 落とし物係の八重子さん(全4話・完結)、一話完結なら 忘れ物の傘 がおすすめです。
新着の作品
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長ぐつの水たまりの国
雨あがりの朝、男の子の長ぐつが水たまりの中へぽちゃんと入りました。そこにはふしぎな国が広がっていました。
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相席のふたり
毎日、昼どきに混み合う蕎麦屋で、いつも同じ人と相席になる。名前も知らないのに、わたしはその人の箸の持ち方まで覚えてしまった。
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古書店の消えた一ページ
古書店に持ち込まれた詩集の、ちょうど真ん中のページがきれいに切り取られていた。店主の沙耶は、切り取られた理由をたどっていく。
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あと五分の国
朝、目覚まし時計を止めて「あと五分」と思った瞬間、僕は不思議な国に迷いこんだ。そこでは全員が「あと五分」を探していた。
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同窓会の幹事
十五年ぶりの同窓会を引き受けた幹事の美和は、返信のなかった同級生の名前を、ひとりずつ思い出していく。
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引っ越し屋のひとり言
引っ越し屋のアルバイト歴六年の俺が見てきた、荷物の中身と人の暮らし。今日の依頼人は、少し変わったおばあさんだった。
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駅のベンチに三十分だけ座ってみる
予定のない昼下がり、駅のベンチに座って三十分、人の流れを眺めた。何もしない時間の中で見えてきたものについて。
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短い物語を一本書くまでの五つの手順
書いてみたいけれど、何から始めればいいか分からない。短い物語を一本書き上げるための、五つのやさしい手順を紹介します。
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どんぐり学校の遠足
森のどんぐり学校の、年にいちどの遠足の日。小さなどんぐりの「ころん」は、道のとちゅうではぐれてしまいます。
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付箋の返事
会社のコピー機の前に、毎朝付箋が一枚貼られている。差出人は分からない。ただ、その一言を読むことが、一日の始まりになっていた。
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十三番目の客室
山あいの小さな温泉旅館には、客室が十二しかない。それなのに宿帳には、毎年一晩だけ、十三番目の客室の予約が入る。
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閉館する映画館の最後の上映
町でただひとつの映画館が、今日で閉館する。映写技師の老人と、最後の客になった少女のあいだに、言葉はほとんどなかった。