なくした八十三億円と届いた四十五億円

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この本では、令和7年の警視庁管内の落とし物を、警視庁が公表している統計と法律の条文からたどります。なくしたと届け出られた現金と届いた現金のあいだには約38億円の開きがありますが、二つは突き合わせた数字ではありません。傘や自分を証明するものの行方を見たあと、3か月で拾った人のものになるしくみと、東京都のものになった約6億8千万円を取り上げます。最後に、駅などの施設が自ら保管する落とし物を見ます。

  1. 第1章 八十三億円と四十五億円のあいだ
  2. 第2章 傘は百本のうち二本も持ち主に帰らない
  3. 第3章 いちばん多い落とし物は自分を証明するもの
  4. 第4章 三か月たつと拾った人のものになる
  5. 第5章 東京都のものになった六億八千万円
  6. 第6章 駅で落とした物は警察まで届かない

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