カテゴリー: 暮らし

生活の手続きや実用の手順をまとめた記事

  • 消火器は四分の一だけ赤ければいい

    消火器の赤は、外面の二十五パーセント以上という割合で省令が決めている。絵表示の色と黄色い安全栓、住宅用消火器の決まり、ラベルの設計上の期間から検定と点検までを、消火器の規格省令と消防法の条文で読む全6章の本。

  • 売る前の検定と置いたあとの点検

    消火器は、消防法の検定に合格した表示がなければ販売も陳列もできない。建物に置く消火器は、施行令第10条が用途と延べ面積で設置する建物を決め、置いたあとは消防法第17条の3の3が点検と報告を求めている。

  • ラベルに書かれた設計上の期間

    消火器のラベルにある設計上の期間は、消火器の技術上の規格を定める省令の第38条第1項第19号ハが表示を求めている。省令は年数を決めておらず、期間は設計で設定されたものを書く。住宅用消火器は第44条で「使用期間又は使用期限に関する事項」を表示…

  • 家の消火器に塗色の決まりはない

    住宅用消火器の外面の色は、消火器の技術上の規格を定める省令に決まりがない。住宅用消火器の章に塗色の条文はなく、第45条の準用にも第37条は入っていない。赤が出てくるのは、第44条の絵表示の炎だ。

  • 黄色い輪は抜くためにある

    消火器の安全栓は、消火器の技術上の規格を定める省令の第21条が定める部品だ。目的は不時の作動の防止で、同時に一動作で容易に引き抜けることも求められている。リング部の内径や抜く向きも条文で決まっている。

  • 白と黄と青の丸い絵

    消火器の白と黄と青の丸い絵は、消火器の技術上の規格を定める省令の第38条第4項が決めている。普通火災は地色が白、油火災は黄、電気火災は青で、大きさは半径で決まる。電気火災の定義は同じ条の第1項第6号の括弧書きにある。

  • 赤色は二十五パーセント以上

    消火器の赤は、消火器の技術上の規格を定める省令の第37条が決めている。求めているのは外面の二十五パーセント以上を赤色仕上げとすることで、全体を赤く塗る決まりではない。住宅用消火器の章には、この条文が及んでいない。

  • 日本は一度、夏時間をやめている

    日本にも夏時間があった。1948年の夏時刻法で始まり、始まりの時期を一度変え、1951年には政府が国民に続けるかを尋ね、1952年に国会が法律ごと廃止した。その四年を法律の条文と国会の会議録でたどる全6章の本。

  • 疲れる、と国会は判断した

    1952年の春、夏時刻法を廃止する法律案は議員から出され、衆議院でも参議院でも短い審議で可決された。理由は、労働者、農民、家庭の主婦などの過労の原因になり、かえって能率を下げるおそれがあること。4月11日、法律は一文で廃止された。

  • 政府は、続けるかどうかを尋ねた

    1951年の秋、政府はサンマータイムを続けるかどうかを国民に尋ねた。答えは「やめた方がよい」53%、「続けた方がよい」30%。やめたい人の78%は、期間を短くしても反対だった。