いま使っている元号の決め方は、昭和五十四年の元号法と、同年の選定手続で骨格が決まりました。改めるのは皇位継承のときだけで、候補は漢字二字などの条件があり、有識者が案を考えます。発表日の午前に懇談会や衆参正副議長への意見聴取、全閣僚会議を経て閣議で決まり、政令と読み方の告示で世に出ます。令和は平成三十一年四月一日午前に決定・発表され、施行は五月一日です。古くからある年号のイメージの下で、いまの手続は意外に新しい骨格を持っています。
- 第1章 元号法は昭和五十四年にできた
- 第2章 改めるのは皇位継承のときだけ
- 第3章 候補は漢字二字などの条件がある
- 第4章 有識者が候補名を考える
- 第5章 午前中に意見を聞いて閣議で決める
- 第6章 政令と読み方の告示で世の中に出る