オトスミ文庫
敬語は正しさの一点表より、誰を立て何をするかを先に決めると迷いが減る。
拝見は見る、拝読は読むことの謙譲語だ。指針は拝見を挙げ、拝読は辞書で補う。
褒めを軽く打ち消す場面のとんでもございませんは、指針では問題がない。別の意味の場面では言い換えが必要だ。
おっしゃられるは尊敬語を重ねた二重敬語に当たる。指針は二重敬語を一般に適切でないとし、おっしゃるだけで尊敬語になる。
させていただくは相手の許可と恩恵の気持ちがあるときに使う。五段動詞では余分な「さ」を入れない。
ご苦労様は仕事の大変さ、お疲れ様は相手の疲れに焦点がある。職場では目上に御苦労様を避け、お疲れ様でした側が無難だ。
了解が失礼だという決めつけは根拠が薄い。目上や改まった場では承知やかしこまりましたなど、その場に合う語を選ぶ。
学校で習う三分類と文化審議会の五分類は対立しない。謙譲語をⅠとⅡに分けると使い分けの理屈が見える。
家計は毎日つけなくても、大きい費目と固定費を年に一度見れば動き始めます。
毎日つけないと意味がない、と思い込むと続きにくい。通帳と明細で固定費と大きい費目だけを年に一度確認すれば足りることが多い。