郵便の本 第7章
第6章では、配達証明の条件と加算額を見ました。レターパックとは、日本郵便が提供するサービスで、A4サイズ・4kgまでを全国一律料金で送れ、信書も送れる取扱いです。
種類はレターパックライトとレターパックプラスの二種類です。ライトは全国一律430円、プラスは全国一律600円です。第6章までのオプション加算とは別に、専用封筒で送る郵便物としての枠組みです。
この章では、公式の案内と料金表に沿って料額と配達のちがいと利用条件を順に確かめます。定形の料額は第1章、速達は第2章、書留系は第3章から第6章で見たとおりです。
配達のちがいこそが、二つの種類を分ける軸になります。ライトは受取側の郵便受けへ投函する方式です。プラスは対面で引き渡し、受領印か署名を求めます。
第5章の特定記録が郵便受箱への投函を基本とするのに対し、レターパックはライトとプラスで配達方式そのものが分かれます。料額430円と600円の差は配達方式の差と対応し、全国一律である点は、手紙の重量帯ごとの表とは異なる立て方です。
封筒の外形はいずれも縦34cm・横24.8cmのA4ファイル相当で、重さは4kg以内です。ライトの厚さは3cm以内が条件です。プラスはA4サイズかつ重量4kg以内であれば、厚さ3cmを超えても利用できます。
料金表でもライトは4kg以内430円、プラスは4kg以内600円と示されています。サイズと重量と料額の三点は、サービス案内と料金表の双方で照合できます。
差出しの方法にも、種類ごとの差があります。ライトはポスト投かんまたは郵便窓口への差出しに限られます。プラスはそれらの方法に加え、集荷も選べます。
追跡では、引受けと配達完了の情報を確認できます。土日祝も含め毎日配達する点は共通で、現金はレターパックでは送れません。
万一配送の途中で事故があっても、損害賠償には応じられない、と公式に示されています。信書を送れる点と追跡できる点は、ライトとプラスの双方で共通です。
損害賠償がない点も、公式のサービス案内の注意として明記されています。料額の対比は430円と600円、配達の対比は郵便受けと対面での受領、という二軸で整理できます。どの送り方を選ぶか、という判断の提示はこの章では扱いません。
旧料金のレターパック封筒を使う場合は差額分の切手を貼る、という案内も公式にあります。確認日を出典に残し、最新の公式の表と突き合わせる習慣が求められます。
ここでは料額と条件の事実だけを、公式の案内の範囲で並べるにとどめます。料額は改定されることがあるため、差出しの直前に公式の最新の表で確かめる必要があります。定形郵便からレターパックまでの料額の確認は、ここまでで一区切りになります。
参考:日本郵便「レターパック」/日本郵便「国内の料金表(手紙・はがき)」
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