頭のなかの「日本の大きさ」は陸のシルエットになりがちだが、海上保安庁の概念図では領海と排他的経済水域を合わせて約447万km²あり、国土約38万km²の約12倍になる。領海だけでも国土を上回り、海峡では特定海域の3海里、排他的経済水域は主権そのものではなく、大陸棚は地質・地形で延長できる。測りの起点は低潮線と直線基線で、見えている形と権利の区画の広さは一致しない。
- 第1章 日本の海は国土の十二倍ある
- 第2章 領海だけでも国土より広い
- 第3章 領海は十二海里、海峡だけ三海里のところがある
- 第4章 排他的経済水域は主権そのものではない
- 第5章 大陸棚は延長できる
- 第6章 線の起点は低潮線と直線基線